首相支配 : 日本政治の変貌
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首相支配 : 日本政治の変貌
(中公新書, 1845)
中央公論新社, 2006.5
- タイトル読み
-
シュショウ シハイ : ニホン セイジ ノ ヘンボウ
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注記
参考文献: p277-280
関連年表: p284-288
内容説明・目次
内容説明
細川連立政権崩壊から一〇年以上が過ぎ、日本政治は再び自民党の長期政権の様相を呈している。しかしその内実は、かつての派閥による「支配」とは全く異なる。目の前にあるのは、一九九〇年代半ばから進んだ選挙制度改革、政治資金規正法強化、行政改革などによって強大な権力を手にした首相による「支配」なのだ。一九九四年以降の改革のプロセスを丹念に追い、浮かび上がった新しい日本の「政治体制」をここに提示する。
目次
- 序章 新しい政治の幕開け
- 第1章 自民党の政権復帰と新進党の結成
- 第2章 橋本内閣と行政改革
- 第3章 新進党の崩壊と民主党の台頭
- 第4章 小渕恵三・森喜朗内閣—過渡期の政権
- 第5章 小泉純一郎と首相権力の確立
- 第6章 参議院という存在
- 第7章 郵政民営化と権力の行使
- 終章 権力の一元化と二〇〇一年体制の成立
「BOOKデータベース」 より