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世界デフレは三度来る

竹森俊平著

(講談社BIZ)

講談社, 2006.4

タイトル別名

世界デフレは三度来る

タイトル読み

セカイ デフレ ワ ミタビ キタル

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784062820066

内容説明

悲願の「一等国」目指す明治〜昭和初期。激しいデフレ、繰り返し襲う金融危機のさなか、日本には世界水準の経済論戦があった。その見事な経済思想を20世紀末に引き継いだのは日本でなくアメリカだった。経済金融史を彩るインテレクチュアルズたちの熱情を物語る。

目次

  • 第1部 金の十字架(高みを舞う鷲;一八七三年の犯罪;松方正義と金本位制)
  • 第2部 銀行家たち(高橋是清、北京を訪ねる;狂気の時代;高橋・井上コンビ誕生;井上準之助と金融エリート ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784062820073

内容説明

国を挙げて熱病に罹った如くバブルつぶしに狂奔した日本。待っていたのは悲惨なデフレだった。用意周到にバブルとデフレを制御したアメリカとの好対照は、日本銀行とアメリカ連銀の違いだけなのか。ポピュリズム政治に撹乱される中央銀行家たちの苦悩の半世紀。

目次

  • 第3部 狂乱物価(「占領」という現実;アコード;規律か、成長か;円切り上げ ほか)
  • 第4部 非合理な熱狂(ニュー・エコノミー、ITバブル、デフレ;危険な誘導;三重野康のバブルつぶし;海図なき航海)

「BOOKデータベース」 より

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