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パリ感覚

渡辺守章著

(岩波現代文庫, 学術 ; 159)

岩波書店, 2006.5

Title Transcription

パリ カンカク

Available at  / 115 libraries

Note

1985年8月、シリーズ『旅とトポスの精神史』の1冊として岩波書店より刊行されたもの

Description and Table of Contents

Description

中世以来ヨーロッパ文化の中心にあり、歴史の記憶が多重的に書きこまれたパリ。そこはフランスの精髄をなす独特の感覚が醸され、磨かれてきたトポスである。1956年の留学以来パリと付き合ってきた著者が、この魅惑の都市と華麗に渡り合う。首都としての都市の生成と構造、大学と知の創造・受容、舞台と劇場、移民と文化摩擦、日常生活の典礼から恋の言説まで、斬新にしてユニーク、知と官能の織りなす刺激的な現代都市論。

Table of Contents

  • プロローグ ニューヨークでの会話
  • 第1章 パリの屋根の下セーヌは…
  • 第2章 大聖堂の闇と光
  • 第3章 権力装置の十字路
  • 第4章 劇場という装置
  • 第5章 日常生活の典礼
  • 第6章 記憶のトポス—“共和国”
  • 第7章 余白の余白—ヴァカンスのこと
  • エピローグ ナポリからの手紙

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Details

  • NCID
    BA7697037X
  • ISBN
    • 4006001592
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    v, 391p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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