強迫性障害治療ハンドブック
著者
書誌事項
強迫性障害治療ハンドブック
金剛出版, 2006.6
- タイトル別名
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A practical guide for the treatment of OCD : obsessive-compulsive disorder
- タイトル読み
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キョウハクセイ ショウガイ チリョウ ハンドブック
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
確認強迫、手洗い強迫、質問癖など、強迫性障害(Obsessive‐Compulsive Disorder:OCD)の症状はますます多様化し、治療者・臨床家にもそれぞれの症状に見合った対応が求められている。本書では強迫性障害の診療全体、すなわち診断・症状評価・薬物療法・行動療法(とくに曝露反応妨害法)・認知行動療法・心理教育・その他の精神療法をバランスよくとりあげ、最新の知見をふまえた診療の進め方が具体的に解説されている。また、強迫性障害の病態研究の進歩や強迫性障害にまつわるさまざまなトピックス、さらには熟達の臨床家による“治療のコツ”も収録した。さらに、巻末には診療現場ですぐに役立つ多数の資料(エール・ブラウン強迫観念・強迫行為尺度、モーズレイ強迫症状評価票など)が収録されているので、折に触れて手にとり活用できるだろう。本書は、長年強迫性障害治療に取り組んできた臨床家による、臨床家のためのハンドブックである。
目次
- 第1部 強迫性障害のデータベースup to date
- 第2部 強迫性障害の理解
- 第3部 強迫性障害の治療
- 第4部 さまざまな立場からの臨床の知
- 第5部 強迫性障害の広がりと対応の工夫
- 第6部 私の強迫性障害・治療のコツ
- 第7部 巻末資料
「BOOKデータベース」 より