書誌事項

文学・侵犯

ミシェル・フーコー著 ; 小林康夫, 石田英敬, 松浦寿輝編

(ちくま学芸文庫, [フ-12-3] . フーコー・コレクション||フーコー コレクション ; 2)

筑摩書房, 2006.6

タイトル別名

Michel Foucault : dits et ecrits

文学侵犯

フーコーコレクション

タイトル読み

ブンガク・シンパン

注記

「ミシェル・フーコー思考集成」 (1998-2002年刊) の改題再編

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「狂気」をめぐるフーコーの問題群は、文学の領域においても展開された。人間の“境界=極限”が、その言語活動において探られ、「作品」が生み出される地点へとまなざしが向けられていく。コレクション第2巻「文学・侵犯」は、「侵犯への序言」「言語の無限反復」「幻想の図書館」「外の思考」「作者とは何か」などを収録。「いつの日か試みねば」とフーコー自身語りつつ、大部な著作としてまとめられることのなかったテーマの論考を集めた本書は、「幻の書」ともいうべき一冊である。

目次

  • ルーセルにおける言うことと見ること
  • かくも残酷な知
  • 侵犯への序言
  • 言語の無限反復
  • 夜明けの光を見張って
  • 距たり・アスペクト・起源
  • 幻想の図書館
  • アクタイオーンの散文
  • 空間の言語
  • 血を流す言葉
  • J=P・利シャールのマラルメ
  • 書くことの義務
  • 物語の背後にあるもの
  • 外の思考
  • 彼は二つの単語の間を泳ぐ人だった
  • アリアドネーは縊死した
  • 作者とは何か

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA77121861
  • ISBN
    • 9784480089922
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    457p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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