怪盗ジゴマと活動写真の時代

書誌事項

怪盗ジゴマと活動写真の時代

永嶺重敏著

(新潮新書, 172)

新潮社, 2006.6

タイトル読み

カイトウ ジゴマ ト カツドウ シャシン ノ ジダイ

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注記

参考文献: p187-189

内容説明・目次

内容説明

この映画のとりこになった者は数知れず、江戸川乱歩「怪人二十面相」の発想の原点にして伊丹万作や寺山修司を映画制作の道に進ませた—伝説の無声映画『怪盗ジゴマ』。大正元年、封切と共に小中学生を中心にして圧倒的な人気を呼び、日本中に一大ブームを巻き起こした。観客のあまりの熱狂ぶりについには上映禁止が通達されたほど…。実はこのブームの裏側には、現在に先駆けるメディア戦術があった。

目次

  • 序章 「映画都市」東京の誕生
  • 第1章 ジゴマ、帝都を震撼させる!
  • 第2章 ジゴマ、地方都市を席巻する!
  • 第3章 ジゴマ探偵小説、氾濫する!
  • 第4章 ジゴマ、犯罪を誘発する?
  • 第5章 ジゴマ、上映禁止となる!
  • 終章 映画都市の変貌とジゴマの記憶

「BOOKデータベース」 より

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