異常気象の正体

書誌事項

異常気象の正体

ジョン・D・コックス著 ; 東郷えりか訳

河出書房新社, 2006.6

タイトル別名

Climate crash : abrupt climate change and what it means for our future

タイトル読み

イジョウ キショウ ノ ショウタイ

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内容説明・目次

内容説明

人類の進路を変える気候大変動。気候は株式市場にも似て、とても無秩序なシステムだ。さまざまな出来事が異なった理由で起こり、それがある日、一斉に動き出すと、市場は大暴落する。しかもこの「大暴落=急激な気候変動」によってもたらされる災害の大きさを知る手段は、いまだ確立されていないのだ。「不確かな気候」の解明に全力を尽くす科学者達の闘い。

目次

  • アイスミッテ—過去をのぞく窓の発見
  • ヤンガー・ドライアス—人類の進路を変えた気候大変動
  • 基盤岩—極氷を貫いて
  • 氷を口説く—極氷を分析する科学の誕生
  • 「六九通り」—今昔の氷河時代の理論
  • 不安定さ—「寒くなって、彼らは死んだ」
  • 収束—急激な気候変動を理論づける
  • 決定的瞬間—サミットの氷に刻まれた「地球規模」の変化
  • 堆積物—世界各地で見つかる急激な変動の証拠
  • ノンリニアリティ—「原因よりも速く」いかに変わるのか
  • 完新世—文明の揺籃を揺るがした気候の暴走
  • 驚き—不確かな気候のもとに暮らして

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7746976X
  • ISBN
    • 4309252028
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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