外交敗戦 : 130億ドルは砂に消えた

書誌事項

外交敗戦 : 130億ドルは砂に消えた

手嶋龍一著

(新潮文庫, て-1-4)

新潮社, 2006.7

タイトル別名

一九九一年日本の敗北

外交敗戦 : 130億ドルは砂に消えた

タイトル読み

ガイコウ ハイセン : 130オクドル ワ スナ ニ キエタ

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注記

「一九九一年日本の敗北」(1996年刊)の改題

参考文献: p429-436

内容説明・目次

内容説明

それは、大蔵省、外務省の暗闘が招いた結果に他ならなかった—。湾岸戦争終結後、クウェート政府が発表した感謝国リストに“JAPAN”は存在しなかった。130億ドルもの国家予算を投じ多国籍軍を支援しながら、ニッポンを迎えたのは、世界の冷笑だった。戦略なき経済大国の「外交敗戦」を、『ウルトラ・ダラー』の著者が圧倒的な情報力で描ききる。

目次

  • プロローグ 「極東のクウェート」と呼ばれた日本
  • 第1章 手さぐりのミッション
  • 第2章 策士たちの秋—バンダルとベーカー
  • 第3章 日本への遺書
  • 第4章 中東貢献策漂流す
  • 第5章 会議は踊る
  • 第6章 「Dデー」を探れ
  • 第7章 テヘラン発緊急電
  • 第8章 密室の「湾岸方程式」
  • 第9章 ハシモト蔵相の光と影
  • 第10章 痛恨の二元外交—日本敗れたり

「BOOKデータベース」 より

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