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殿様の通信簿

磯田道史著

朝日新聞社, 2006.6

タイトル読み

トノサマ ノ ツウシンボ

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内容説明・目次

内容説明

“平成の司馬遼太郎”の呼び声も高い筆者が、従来の定説を覆す豊富なエピソードで描き尽くした歴史エッセイ。元禄大名243人の人物評価を記した『土芥寇讎記』から、水戸光圀、浅野内匠頭、前田利常など著名な「殿様」たちの日常生活を活写。お家大事を貫くため、政治に知恵をしぼり、子作りにはげむ殿様たちの苦労ぶりを描く。

目次

  • 徳川光圀—ひそかに悪所に通い、酒宴遊興甚だし
  • 浅野内匠頭と大石内蔵助—長矩、女色を好むこと切なり
  • 池田綱政—曹源公の子、七十人おわせし
  • 前田利家—信長、利家をお犬と申候
  • 前田利常1—家康曰く、其方、何としても殺さん
  • 前田利常2—百万石に毒を飼うべきや
  • 前田利常3—小便こらえ難く候
  • 内藤家長—猛火のうちに飛入りで焚死す
  • 本多作左衛門—作左衛門砕き候と申されよ

「BOOKデータベース」 より

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