書誌事項

戦場の記憶

冨山一郎著

日本経済評論社, 2006.7

増補版

タイトル別名

増補戦場の記憶

The memories of battlefields

タイトル読み

センジョウ ノ キオク

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内容説明・目次

内容説明

沖縄戦を主題に、戦場の記憶を語るとはどういうことかを問う試み。増補版では新たに三篇の論文とともに、書き下ろしの序文、および昨年韓国にて出版された際のハングル版序文を収録。

目次

  • 1 戦場を思考すること(日常から戦場へ;「日本人」になる;戦場動員;戦場を語るということ)
  • 2 戦場動員(参加と規律化;帝国意識;「日本人」になるということ;戦場動員;戦場)
  • 3 戦場の記憶(証言の領域;戦場体験;沖縄戦の記憶;虐殺の仕事;記憶の分節化;沈黙)
  • 4 記憶の政治学(戦場から日常へ;記憶の政治学;最後に—「OKINAWA JINTA」)
  • 補論(平和を作るということ;経験が重なり合う場所;裏切られた希望、あるいは希望について—文富軾『失われた記憶を求めて—狂気の時代を考える』をめぐる省察)

「BOOKデータベース」 より

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