書誌事項

日本のいちばん長い日

半藤一利著

(文春文庫, [は-8-15])

文藝春秋, 2006.7

決定版

タイトル別名

日本のいちばん長い日 : Aug. 15, 1945

タイトル読み

ニホン ノ イチバン ナガイ ヒ

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注記

その他のタイトルはカバージャケットによる

参考文献: p364-365

内容説明・目次

内容説明

昭和二十年八月六日、広島に原爆投下、そして、ソ連軍の満州侵略と、最早日本の命運は尽きた…。しかるに日本政府は、徹底抗戦を叫ぶ陸軍に引きずられ、先に出されたポツダム宣言に対し判断を決められない。八月十五日をめぐる二十四時間を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション。

目次

  • 十四日正午‐午後一時—“わが屍を越えてゆけ”阿南陸相はいった
  • 午後一時‐二時—“録音放送にきまった”下村総裁はいった
  • 午後二時‐三時—“軍は自分が責任をもってまとめる”米内海相はいった
  • 午後三時‐四時—“永田鉄山の二の舞いだぞ”田中軍司令官はいった
  • 午後四時‐五時—“どうせ明日は死ぬ身だ”井田中佐はいった
  • 午後五時‐六時—“近衛師団に不穏の計画があるが”近衛公爵はいった
  • 午後六時‐七時—“時が時だから自重せねばいかん”蓮沼武官長はいった
  • 午後七時‐八時—“軍の決定になんら裏はない”荒尾軍事課長はいった
  • 午後八時‐九時—“小官は断固抗戦を継続する”小園司令はいった
  • 午後九時‐十時—“師団命令を書いてくれ”芳賀連隊長はいった
  • 午後十時‐十一時—“斬る覚悟でなければ成功しない”畑中少佐はいった
  • 午後十一時‐十二時—“とにかく無事にすべては終った”東郷外相はいった
  • 十五日零時‐午前一時—“それでも貴様たちは男か”佐々木大尉はいった

「BOOKデータベース」 より

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