エコロジーの歴史
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書誌事項
エコロジーの歴史
緑風出版, 2006.8
- タイトル別名
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Comprendre l'écologie et son histoire : les origines, les fondateurs et l'évolution d'une science
- タイトル読み
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エコロジー ノ レキシ
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注記
参考文献: p282-301
内容説明・目次
内容説明
エコロジーは、今や流行語であり、イメージだけが一人歩きをしてしまっている。地球環境危機を克服し、持続可能な社会を創り出すには、エコロジーの本質である生態学への理解が不可欠である。しかし、エコロジー=生態学について科学としての歴史を解説した本はほとんどない。本書は、博物学などのエコロジー思想の源流から現代のエコロジー理論まで、起源、確立者、科学としての発展などをまとめた、科学的エコロジー史=生態学史の本格的入門書である。
目次
- 生態学的な考え
- 生態学的な動きの起源
- 自然の摂理
- 科学的エコロジーの確立者たち
- 博物学者と生態学
- 用語としてのエコロジー
- 人口学と生態学
- 進化論と生態学
- ヒューマン・エコロジー
- 農学、植物の栄養摂取、生態学
- 海洋生態学
- 土壌学と地球科学—地球規模の生態学へ
- ヨーロッパの生態学派
- 北米大陸の生態学
- 生態学における有機体論
- エコシステム理論
- 物質とエネルギーの流れ
- 共用防除、生態系管理、生態学戦争
- 熱帯生態学派
- 持続可能な開発
- エコロジーの社会的ニーズ
- 生態学の探求は続く
「BOOKデータベース」 より