ダンテと現代
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ダンテと現代
沖積舎, 2006.6
- タイトル読み
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ダンテ ト ゲンダイ
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内容説明・目次
内容説明
ダンテの不思議な世界は作家・詩人たちにどのようにとらえられ、また現代の視点からどうとらえうるか—ボッカッチョ、チョーサー、ブレイク、バイロン、シェリー、キーツ、プッチーニ、漱石、ジョイス、エリオット、イェイツ、プルースト、アイヒンガーとダンテの関わり、そしてミメーシス、フェミニズムから見たダンテ。
目次
- 地獄の「変身」物語
- ダンテ『地獄篇』抄訳—第二十四歌・第二十五歌
- ダンテと愛の系譜—ダンテとベアトリーチェ、そしてパオロとフランチェスカ
- 「地獄篇」のなかの喜劇—ジャンニ・スキッキ
- 『神曲』における直喩をめぐって
- ベアトリーチェ—離れゆく救済仲介者
- チョーサーの『名声の館』—‘Dante in Inglissh’
- ブレイクのダンテ読解—「赦し」と無限のテクスト
- 『死者たち』・「再生」の思考—ダンテに学んで
- エリオット、ジョイス、イェイツと『神曲』
- より大きな欲望—イルゼ・アイヒンガーの天国と地獄
- 楽園と天国の風景—ダンテ、ボッカッチョ、ガウェイン詩人とプルースト
「BOOKデータベース」 より