書誌事項

国際経済と金融機構

小島清著

(雁行型経済発展論 / 小島清著, 第3巻)

文眞堂, 2006.9

タイトル読み

コクサイ ケイザイ ト キンユウ キコウ

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注記

第5章(p186-215)は英文

参照文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

グローバライズされた金融力、国際基軸通貨・為替制度に動かされている開放国民経済のなかで、これまでの経済分析方法は貨幣や金融の役割を軽視してきた。本書は、貨幣金融の側面を取り入れ、日本、アジア、さらに世界経済について、その実体面と金融面との一体的、統合的考察を図る国際経済論の建設を試みた著者ライフワークの第3巻である。

目次

  • 第1章 物々交換から貨幣経済制へ
  • 第2章 リカァドォの国際収支均衡化論—国際貿易理論の「供給説」
  • 第3章 金本位制のメカニズム
  • 第4章 雁行型経済発展論—小島ヴァージョンの成果と課題
  • 第5章 A reversal of “competitive advantage” pattern:Heterogenization versus homogenization
  • 第6章 国際マクロ経済学—ケインズ体系の再検討
  • 第7章 ドル危機と国際通貨制度改革

「BOOKデータベース」 より

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