書誌事項

江戸っ子と助六

赤坂治績著

(新潮新書, 178)

新潮社, 2006.8

タイトル読み

エドッコ ト スケロク

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注記

助六上演年表: p[199]-206

内容説明・目次

内容説明

将軍・大名から無宿人まで、多様な人間が集まった江戸。荒々しい気風の新興都市が成長していく中で、江戸で生まれ育ったことにこだわりを持つ人々が増え、「江戸っ子」の美意識が醸成されていった。意気地や張りが信条の江戸っ子に愛されたのが、歌舞伎の助六だ。黒羽二重に紫鉢巻に剥き身の隈取り、蛇の目傘を手に颯爽とした立ち姿と、粋なせりふ…。助六という芝居の面白さをひもときながら、江戸っ子像に迫る。

目次

  • 第1章 江戸っ子はどこにいる
  • 第2章 『助六』には江戸が詰まっている
  • 第3章 上方の心中物を、江戸の曽我物に
  • 第4章 江戸っ子・助六の誕生
  • 第5章 悪所で花咲く庶民の文化
  • 第6章 江戸っ子の美意識が生んだ助六

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA77970557
  • ISBN
    • 9784106101786
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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