近代日本の陽明学
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近代日本の陽明学
(講談社選書メチエ, 369)
講談社, 2006.8
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ ヨウメイガク
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注記
主要参考文献: p215-217
本書関連年表: p226-227
内容説明・目次
内容説明
善意が起こす「革命」はタチが悪い!我々が創出した「近代」の問題の本質は、陽明学と水戸学の系譜が交差するとき明らかになる。陽明学の新たな解釈史にして、日本近代思想史の驚くべき読み直し。
目次
- プロローグ 靖国「参観」の記
- 1 大塩中斎—やむにやまれぬ反乱者
- 2 国体論の誕生—水戸から長州へ
- 3 御一新のあと—敗者たちの陽明学
- 4 帝国を支えるもの—カント・武士道・陽明学
- 5 日本精神—観念の暴走
- 6 闘う女、散る男—水戸の残照
- エピローグ 陽明学サガの終焉?
「BOOKデータベース」 より