靖国神社「解放」論 : 本当の追悼とはなにか?
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書誌事項
靖国神社「解放」論 : 本当の追悼とはなにか?
(Kobunsha paperbacks, 085)
光文社, 2006.7
- タイトル別名
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Yasukuni and public philosophy
靖国神社解放論 : 本当の追悼とはなにか
- タイトル読み
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ヤスクニ ジンジャ カイホウロン : ホントウ ノ ツイトウ トワ ナニ カ
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注記
参考文献: p288-292
英文Summary: An alternative to Yasukuni toward commemoration and reconciliation : p273-287
内容説明・目次
内容説明
靖国問題で立ち往生している日本。保守もリベラルも解決の糸口を見つけられないのは、なぜなのか?いま私たち日本人に問われているのは、ナショナル・アイデンティティなのであろうか?「公共哲学」という視点からアプローチすれば、この問題は必ず解決できる。
目次
- 序章 なにが問題なのか?
- 第1章 靖国問題解決のための「公共哲学」—公私二元論の呪縛を超えて
- 第2章 滅私奉公イデオロギー—靖国の正体
- 第3章 靖国的原理主義の回避—「戦没者への哀悼」を再考する
- 第4章 「伝統」を尊重するからこそ反対する靖国参拝—日本人識者による「靖国論争」を再考する
- 第5章 歴史認識のズレはこうして生まれる—人間の異なる「記憶」を和解させるには
- 第6章 新たな追悼と記憶のかたち—「精神の自由」「心の問題」という欺瞞
- おわりに 「靖国」という呪縛からの解放をめざして
「BOOKデータベース」 より