日本人とは何か。 : 神話の世界から近代まで、その行動原理を探る

書誌事項

日本人とは何か。 : 神話の世界から近代まで、その行動原理を探る

山本七平著

(Non select)

祥伝社, 2006.8

タイトル別名

日本人とは何か。 : 神話の世界から近代までその行動原理を探る

タイトル読み

ニホンジン トワ ナニ カ : シンワ ノ セカイ カラ キンダイ マデ ソノ コウドウ ゲンリ オ サグル

注記

「日本人とは何か。 上・下」(PHP研究所 1989年刊)の合本

内容説明・目次

内容説明

日本人はなぜ、明治維新を成功させることができ、スムーズに近代化ができたのか。また戦後はなぜ、奇蹟の経済復興を遂げ、民主主義をも抵抗なく受け入れることが出来たのか—そんな素朴な疑問に答えるべく、著者は、神代から幕末までの日本人の意識と行動をたどっていくことで、その秘密を解き明かそうとする。その試みは奇しくも、著者が長年にわたって独自に築き上げてきた「日本学」の集大成の観を呈するにいたった。著者他界の二年前に上下二巻で刊行された名著を、今回一巻にまとめて再刊。

目次

  • 第1部 「骨の代」から「職の代」へ(日本人とは何か;文字の創造 ほか)
  • 第2部 「職の代」から「名の代」へ(武家と一夫一婦制;武家革命と日本式法治国家の成立 ほか)
  • 第3部 名の代・西欧の衝撃(土一揆・一向宗・キリシタン;貿易・植民地化・奴隷・典礼問題 ほか)
  • 第4部 伊達千広の現代(家康の創出した体制;幕藩体制の下で ほか)

「BOOKデータベース」 より

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