書痴、戦時下の美術書を読む

書誌事項

書痴、戦時下の美術書を読む

青木茂著

平凡社, 2006.8

タイトル別名

書痴戦時下の美術書を読む

タイトル読み

ショチ センジカ ノ ビジュツショ オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

近代日本美術研究のなかで、最も問題意識に富み、生き生きした文章を書く著者による連作随筆。

目次

  • 1 独自の美術研究—昭和十七年までの美術書(収書と散書;奥村伊九良の『瓜茄』と『神社仏閣彫刻集』;大きい本と小さい本—『画学類纂』『妙蹟図録』;『国枠』と『層雲』;山口八九子『三樹洞句録』など;三雲祥之助・高見順『百穂手翰』)
  • 2 戦争と美術研究—昭和十八年の美術書から(近代日本美術史研究の歴史を論ず;書画家番附のこと;樋口弘『幕末明治開化期の錦絵版画』 ほか)
  • 3 迷宮の中へ—昭和十九年の美術書から(忘れられた独自の道—木村仙秀について;木村仙秀『江戸時代商標集』;林若樹と木村仙秀;劉生と『文楽首の研究』と大小暦;日本人による最初の石版画「観光問鼎」;高橋由一の「油絵大図」など)

「BOOKデータベース」 より

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