書誌事項

百姓から見た戦国大名

黒田基樹著

(ちくま新書, 618)

筑摩書房, 2006.9

タイトル読み

ヒャクショウ カラ ミタ センゴク ダイミョウ

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注記

主要参考文献: p217-219

内容説明・目次

内容説明

武田、上杉、北条…数々の群雄が割拠し、しのぎを削った戦国時代。飢饉と戦争で疲弊した百姓は、社会的危機には公然と「世直し」を求めた。生き延びるために、ときに大名の戦争に参加し、また、隣村との境界争いなどにも武具を携えて参集した。いっぽう大名は、百姓に礼を尽くした施策を講じて領国の安定を図った。庶民の視点から乱世期の権力構造と社会システムをとらえなおす。

目次

  • プロローグ 代替わりと「世直し」
  • 第1章 飢饉と戦争の時代
  • 第2章 村の仕組みと戦争
  • 第3章 地域国家の展開
  • 第4章 大名と村が向き合う
  • 第5章 戦国大名の構造改革
  • 第6章 大名の裁判と領国の平和
  • エピローグ 戦争の時代の終わり

「BOOKデータベース」 より

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