十二世紀ルネサンス
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書誌事項
十二世紀ルネサンス
(講談社学術文庫, [1780])
講談社, 2006.9
- タイトル別名
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十二世紀ルネサンス
12世紀ルネサンス
十二世紀ルネサンス : 西欧世界へのアラビア文明の影響
- タイトル読み
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ジュウニセイキ ルネサンス
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注記
原本: 『十二世紀ルネサンス : 西欧世界へのアラビア文明の影響』(岩波セミナーブックス42) 岩波書店 , 1993
参考書目: p289-292
シリーズ番号はジャケットカバーより
内容説明・目次
内容説明
中世の真っ只中、閉ざされた一文化圏であったヨーロッパが、突如として「離陸」を開始する十二世紀。東方からシチリアへ、イベリア半島へ、ギリシア・アラビアの学術がもたらされる。ユークリッド、プトレマイオス、アル=フワーリズミーなどが次々とラテン訳され、飛躍的に充実する西欧の知的基盤。先進的アラビアとの遭遇が生んだ一大転換期を読む。
目次
- 第1講 十二世紀ルネサンスとは何か
- 第2講 十二世紀ルネサンスのルートと担い手
- 第3講 シャルトル学派の自然学
- 第4講 シリア・ヘレニズムとアラビア・ルネサンス
- 第5講 アラビアから西欧へ
- 第6講 シチリアにおける科学ルネサンス
- 第7講 ロマンティック・ラブの成立
「BOOKデータベース」 より