黒い傘の下で : 日本植民地に生きた韓国人の声

書誌事項

黒い傘の下で : 日本植民地に生きた韓国人の声

ヒルディ・カン著 ; 桑畑優香訳

ブルース・インターアクションズ, 2006.9

タイトル別名

Being Japanese!

Under the black umbrella : voices from colonial Korea, 1910-1945

タイトル読み

クロイ カサ ノ シタ デ : ニホン ショクミンチ ニ イキタ カンコクジン ノ コエ

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注記

歴史年表: p260-264

参考文献: p268-269

内容説明・目次

内容説明

それほど遠くない昔、韓国(現在の北朝鮮を含む)を統治した日本。日本人の広げる黒い傘の下に韓国人たちは何を考え、どう生きたのか。政治指導者・エリート層ではない、一般庶民への聞き書きから鮮やかに浮かびあがる、日本の一部にされた国民の偽らざる心情。竹島問題になぜあれほど彼らは激高するのか…人の一生と国の向かう道を深く思う。

目次

  • 変化の訪れ
  • 第1部 選択による変化(独立への叫び;人生を変えた地図—ホン・ウルス;教育の選択;針の穴を通り抜けて—カン・ビョンジュ;実業への挑戦;夢と消えたカナダ行き—イ・オクヒョン)
  • 第2部 威圧による変化(履歴に残された赤い線—イ・ハジョン;受身の抵抗;特高と夕食をともに—ユ・ヘギョン;日本人になること;神戸造船所への派遣—チョン・ジェス;心ならずも戦争に協力;朝鮮万歳—永遠に)

「BOOKデータベース」 より

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