「ねずみ男」精神分析の記録
著者
書誌事項
「ねずみ男」精神分析の記録
人文書院, 2006.9
- タイトル別名
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Sigmund Freud
ねずみ男精神分析の記録
フロイト「ねずみ男」精神分析の記録
フロイトねずみ男精神分析の記録
- タイトル読み
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ネズミオトコ セイシン ブンセキ ノ キロク
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注記
解説: 井口由子・笠井仁ほか
「ねずみ男 (エルンスト・ランツァー)」年譜: p8-10
文献: 論文末
内容説明・目次
内容説明
一人の精神分析家が他人の人生に参加し、観察し、記録し、考え、生きるということはどういうことか。本書は、精神分析を創始したフロイト自身が遺した「ねずみ男」と呼ばれる唯一の分析記録の完全訳である。その稀有な治療記録からわれわれは何を学ぶべきか、またいま精神分析を学ぶ初心者がテキストとしても活用できるよう、最前線のフロイト研究者による技法論的検討を解説および訳注で充実した、まさに精神分析の醍醐味を伝える一冊。
目次
- 第1部 「ねずみ男」精神分析の記録(「ねずみ男(エルンスト・ランツァー)」年譜;「ねずみ男」精神分析の記録;余白の書き込み;登場人物一覧)
- 第2部(発表論文要約;フロイトと「ねずみ男」の治療;「ねずみ男」の病歴と生活史;フロイトの表現から—訳者覚書)
- 第3部 「ねずみ男」の技法論的検討
「BOOKデータベース」 より