古代史の謎はどこまで解けたのか : 戦後発掘された遺跡が語る日本のルーツ
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書誌事項
古代史の謎はどこまで解けたのか : 戦後発掘された遺跡が語る日本のルーツ
(PHP新書, 417)
PHP研究所, 2006.10
- タイトル別名
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古代史の謎はどこまで解けたのか : 戦後発掘された遺跡が語る日本のルーツ
- タイトル読み
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コダイシ ノ ナゾ ワ ドコマデ トケタノカ : センゴ ハックツ サレタ イセキ ガ カタル ニホン ノ ルーツ
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注記
参考文献: p215-217
戦後日本考古学六十年史: p221-225
内容説明・目次
内容説明
旧石器発掘捏造事件、高松塚古墳壁画の解体—。近年、日本の考古学といえば深刻な話題ばかり。だが、古代史へのロマンは人々を魅了してやまない。今こそ、戦後六十年の研究の歩みを振り返り、その地道な成果の積み重ねを再検証すべきであろう。吉野ケ里や三内丸山遺跡などの発見は大ブームを生み、最新科学は新たな史実を浮かび上がらせた。はたして、戦後の考古学は古代史の謎にどこまで迫れたのか。各遺跡の最新情報から、邪馬台国や前方後円墳などにまつわる諸説までを、わかりやすく解説。
目次
- 岩宿の発見から「捏造」の露見まで
- モースの夢と縄文の花開く三内丸山
- 登呂遺跡と戦後考古学の復興
- 日本列島改造の波と保存運動
- 北海道における戦後考古学発見史
- 国民的永遠の謎
- 大和政権のモニュメント前方後円墳
- 高松塚古墳は救えるのか
- 沖縄と南西諸島の先史文化探求
- 石の宮都・飛鳥の全貌
- 信長・秀吉の栄華にも考古学のメス
- 考古学の未来
「BOOKデータベース」 より