批判と抵抗 : 日本文学と国家・資本主義・戦争

書誌事項

批判と抵抗 : 日本文学と国家・資本主義・戦争

綾目広治著

御茶の水書房, 2006.8

タイトル別名

批判と抵抗 : 日本文学と国家資本主義戦争

タイトル読み

ヒハン ト テイコウ : ニホン ブンガク ト コッカ シホン シュギ センソウ

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内容説明・目次

内容説明

戦前・戦後を通して文学作品に現れた批判と抵抗の精神を読み解き、保守化さらには反動化しつつある今日的思想情況のなかで文学の未来を探る。

目次

  • 第1部 戦前(大正革命思想の可能性—『種蒔く人』;志賀直哉と太宰治—エリート意識、レイプ、安心立命;パロディ文学の可能性と限界—太宰治 ほか)
  • 第2部 戦後(ナショナルな思考の限界—国民文学論争をめぐって;梅崎春生—『桜島』から『幻化』へ;大岡昇平—歴史認識と歴史小説論 ほか)
  • 第3部 現代(九・一一以後の思想と文学;「精神の自由と文学」についての今日的問題—基底的な考察から;暴力の欲望とニヒリズム—文学のなかの暴力 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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