ヨーロッパ文明史 : ローマ帝国の崩壊よりフランス革命にいたる
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書誌事項
ヨーロッパ文明史 : ローマ帝国の崩壊よりフランス革命にいたる
みすず書房, 2006.9
- : 新装版
- タイトル別名
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Histoire de la civilisation en Europe : depuis la l'empire romain jusqu'à la révolution française
- タイトル読み
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ヨーロッパ ブンメイシ : ローマ テイコク ノ ホウカイ ヨリ フランス カクメイ ニ イタル
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注記
書誌(第二次大戦以後のもの): p325-326
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパ文明は世界の歴史のなかで、どのように位置づけられるのか。フランス革命とナポレオン戦争という、大きな歴史的事件を経験したギゾー。ソルボンヌ大学の教授を務め、また七月王政期には首相として国政を担った歴史家が、その問いに答えた講義録。ローマ帝国の崩壊から始まり、キリスト教、ゲルマニア人、アラビア人が及ぼした影響、封建制度の確立からブルジョワジーの勃興へ、そして宗教改革を経てフランス革命ヘ。その鮮やかな語りは、政治家としての現実的な視点と、学者としての豊富な知識に裏付けられ、七月革命前夜のパリに熱狂的に受け入れられた。福沢諭吉の『文明論之概略』の成立にも影響を与えた本書は、「文明」という概念が問われている現在、われわれに多くの示唆を与えてくれる。
「BOOKデータベース」 より