身体の臨界点
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身体の臨界点
青弓社, 2006.9
- タイトル読み
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シンタイ ノ リンカイテン
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内容説明・目次
内容説明
シャーマニズム儀礼、ヨーロッパの道化芸、サーカスの演技、バリ島の民族舞踊、日本が生んだ舞踏、そして内外のコンテンポラリーダンスなど、伝統的なレベルを突き抜け、領域を横断して多元文化的な位相をもつ身体表現を多様な文脈とリンクさせる。デジタルな時代に「発話する身体」を問う論考集。
目次
- 第1部 身体のエスノグラフィー(パトスの領域;観光・儀礼・呪術—バリ島の武術舞踊バリスの多義的性格;マヤ・デレン—知と情の臨界点)
- 第2部 舞踊の脱領域(ダンスに風穴を開けたバッドガールたち;ジェンダーの非対称から生まれるもの;ダンスと反グローバリゼイション)
- 第3部 創造の淵源に遡って(舞踊における創造力とは何か—対談 イリ・キリアン/石井達朗 1;これほど個人的な作品はもう二度と作らない—対談 イリ・キリアン/石井達朗 2;馬と繋がりながら、百パーセント燃え尽きることができるのか—対談 バルタバス/石井達朗;発話する身体、動きだす言葉—座談 笠井叡/野村喜和夫/石井達朗)
「BOOKデータベース」 より