書誌事項

観光のラビリンス

マルク・ボワイエ著 ; 成沢広幸訳

法政大学出版局, 2006.9

タイトル別名

Le tourisme de l'an 2000

タイトル読み

カンコウ ノ ラビリンス

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注記

文献: p339-340

内容説明・目次

内容説明

観光は生きている。第二次大戦直後にエリートだけのものであった観光は、高度経済成長によって大衆化し、その終焉とともに安定期を迎えた。では、2000年代において、観光はどう変化するのか。その兆しをとらえるとともに、諸科学の成果を採り入れ、単なる移動についての記述やマーケティング論を越えて、ラビリンス(=迷宮)ともいうべき複雑化した観光の現象と本質、現状と未来を読み解く。

目次

  • 第1部 観光の特殊性(なぜ、そして、どのように観光を定義するか;言葉と概念の起源;パラダイムを求めて;歴史的用語)
  • 第2部 観光の発明(アリアドネの糸;観光の「類型異義語」;18世紀から2000年にかけての観光史の原動力:エリートによる発明)
  • 第3部 2000年の地球規模化した観光(2000年にも維持される観光の特質;内容と行動;ヴァカンスに行く人々と行かない人々;送り出し側と受け入れ側、世界の観光フロー)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA78579253
  • ISBN
    • 4588675125
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 410p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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