マフフーズ・文学・イスラム : エジプト知性の閃き

書誌事項

マフフーズ・文学・イスラム : エジプト知性の閃き

八木久美子著

第三書館, 2006.9

タイトル別名

Maḥfūẓ

マフフーズ文学イスラム : エジプト知性の閃き

タイトル読み

マフフーズ ブンガク イスラム : エジプト チセイ ノ ヒラメキ

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注記

博士論文 (ハーバード大学, 2001年提出) を日本語に翻訳し、大幅に加筆訂正したもの

主な参考文献: p372-377

内容説明・目次

内容説明

アラブ世界唯一のノーベル文学賞受賞者が82歳で暗殺未遂に遭う。イスラム的知性のあり方を一世紀にわたるひとりの文学者の歩みの中に追求する。

目次

  • 第1章 ナギーブ・マフフーズ、その足跡(「カイロっ子」マフフーズの誕生;小説家マフフーズの足跡)
  • 第2章 科学という宗教(エジプト・ナショナリズムと「国民文学」;社会主義と科学的精神—生涯の師との出会い ほか)
  • 第3章 模索と迷路 「哲学的作品」(科学者は神を殺したのか?;迷走する知識人たち ほか)
  • 第4章 「社会主義的スーフィズム」(下町のユートピア—『ハラーフィーシュの詩』;社会主義からスーフィズムへ)

「BOOKデータベース」 より

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