書誌事項

小説の誕生

保坂和志著

新潮社, 2006.9

タイトル読み

ショウセツ ノ タンジョウ

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

注記

引用文献リスト: p465-468

内容説明・目次

内容説明

小説にしか、できないことがある。小説について、行き着く先もわからないまま考えつづけるうち、「小説論」はどんどん「小説」へと変容していった。「小説論」とは思考の本質において、評論ではなく「小説」なのだ。小説について、もっともっと、考えたい人のために。大好評『小説の自由』につづく、待望の第二弾。

目次

  • 第二期のために書きとめて壁にピンで止めたメモのようなもの
  • 小説と書き手の関係
  • 現代性、同時代性とはどういうことか
  • 外にある世界と自分の内にあること、など
  • 時間と肉体の接続
  • 私の延長は私のようなかたちをしていない
  • 小説を離れてリアルなこと
  • 現実とリアリティ
  • 私の延長
  • 「われわれは生成しつつあるものを表現するための言語を持っていない」
  • 人間の姿をした思考
  • 人間の意図をこえたもの
  • 力と光の波のように

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA78652047
  • ISBN
    • 4103982063
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    475p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ