埴谷雄高との対話
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埴谷雄高との対話
慶應義塾大学出版会, 2006.10
- タイトル読み
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ハニヤ ユタカ トノ タイワ
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内容説明・目次
内容説明
「君は僕のことを活写しておいてください。杖をついてどう出て行ったか、どんな姿で戻ってきたか」全身全霊をかけ、その生涯を捧げた形而上学的小説『死霊』を未完のまま我々に残した、戦後日本文学の孤高の存在、埴谷雄高。埴谷は、最期に、何を語ろうとしたのか。1995年11月12日から1997年2月19日逝去直前までの、繊細で、強靱な埴谷雄高の思索を、次世代へリレーする。埴谷雄高、最期の言葉。
目次
- 第1部 埴谷全集の新しいイメージ(著書の整理;先祖を語る;戦後、埴谷家のダンスパーティ ほか)
- 第2部 文学は人の心から心に伝える(「僕のことを活写しておいてください」;生命は短く芸術は長し;文学は人の心から心に伝える ほか)
- 第3部 武士道と哲学(哲学のパラドックス;『ソクラテス以前哲学者断片集』;「オーム・マニ・パドメ・フーム」 ほか)
「BOOKデータベース」 より