ダメな議論 : 論理思考で見抜く

書誌事項

ダメな議論 : 論理思考で見抜く

飯田泰之著

(ちくま新書, 628)

筑摩書房, 2006.11

タイトル別名

ダメな議論 : 論理思考で見抜く

タイトル読み

ダメ ナ ギロン : ロンリ シコウ デ ミヌク

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内容説明・目次

内容説明

ニート問題から財政赤字、平成不況まで、いかにももっともらしい議論がメディアを飛び交っている。じつは国民的「常識」の中にも、根拠のない“ダメ議論”が紛れ込んでいる。そうした、人をその気にさせる怪しい議論を、どのようにして見抜くか。そのための五つのチェックポイントを紹介し、実例も交えながら、ダメな議論の見抜き方を伝授する。論理思考を上手に用い、真に有用な情報を手にするための知的技法の書である。

目次

  • 第1章 常識は「何となく」作られる(「常識」とは何か;なぜこの本を読もうと思ったのですか? ほか)
  • 第2章 ダメな議論に「気づく」ために(場の「空気」による支配;もっとも単純な対応法 ほか)
  • 第3章 予想される「反論」に答える(「真の幸福」論法;「データは現実を表していない!」 ほか)
  • 第4章 現代日本のダメな議論(思考の練習問題;「最近の若者」批判のダメさ加減とは? ほか)
  • 第5章 怪しい「大停滞」論争(バブル悪玉説のここがヘン;バブルは日本だけではない! ほか)

「BOOKデータベース」 より

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