フード・レジーム : 食料の政治経済学
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書誌事項
フード・レジーム : 食料の政治経済学
(こぶしフォーラム, 16)
こぶし書房, 2006.10
- タイトル別名
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Food regimes : the political economy of food
フードレジーム : 食料の政治経済学
- タイトル読み
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フード レジーム : ショクリョウ ノ セイジ ケイザイガク
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注記
参考文献: 巻末px-xx
本書は、ハリエット・フリードマンの論文を日本で新たに集めて翻訳した論文集である--訳者解説による
内容説明・目次
内容説明
私たちが毎日口にする「食べもの」は、今、国家と多国籍企業のグローバルな支配下にある。農業の工業化による自然と食文化の破壊をえぐり、スローフード運動の先駆性を認めつつも、それを超える新しい農と食のあり方を考察する。
目次
- 1 食料の政治経済学—グローバルな危機(余剰レジーム 一九四七〜七二年;新たな関係と新たなルール 一九七二年〜現在;余剰レジームの終焉 ほか)
- 2 植民地主義からグリーン・キャピタリズムへ—社会運動とフード・レジームの形成(問い—新たなフード・レジームの誕生?;グリーン・キャピタリズム?;フード・レジームの盛衰—フレームと名前 ほか)
- 3 ガイアの庭で食べること—ポリカルチュラルなコミュニティーの構想(地球によいものを育てること—ガイアの庭;ポリカルチュラルな社会の中で食べること—共食(コメンサリティー);ポリカルチュラルな社会と政治—コミュニティーの総体としてのコミュニティー ほか)
- 4 北アメリカの食における生物多様性と文化的多様性
「BOOKデータベース」 より