ことばの力平和の力 : 近代日本文学と日本国憲法

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ことばの力平和の力 : 近代日本文学と日本国憲法

小森陽一著

(かもがわCブックス, 8)

かもがわ出版, 2006.10

タイトル読み

コトバ ノ チカラ ヘイワ ノ チカラ : キンダイ ニホン ブンガク ト ニホンコク ケンポウ

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内容説明・目次

内容説明

四人の文学作品を通して、「ことばを生きる個人の倫理」と「ことばをあやつる国家の道徳」の相克を明らかにし、日本国憲法の意味を問う。

目次

  • 第1章 樋口一葉—宣戦布告の詔勅と女の眼(なぜ“憲法と近代文学”なのか;前文に刻まれた主権者の歴史 ほか)
  • 第2章 夏目漱石—二〇世紀文明と「個人の革命」(『草枕』と日露戦争;汽車という二〇世紀文明 ほか)
  • 第3章 宮澤賢治—“正義の戦争”はあるのか(賢治の生きた時代;星空と人間 ほか)
  • 第4章 大江健三郎—誰も責任を取らない国(「九条の会」のアピール;一九九三年の転換 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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