ワルシャワ・ゲットー : 捕囚1940-42のノート

書誌事項

ワルシャワ・ゲットー : 捕囚1940-42のノート

エマヌエル・リンゲルブルム [著] ; ジェイコブ・スローン編 ; 大島かおり訳

みすず書房, 2006.11

新版

タイトル別名

Notes from the Warsaw ghetto : the journal of Emmanuel Ringelblum

ワルシャワゲットー : 捕囚1940-42のノート

ワルシャワ・ゲットー : 捕囚1940-42のノート

タイトル読み

ワルシャワ ゲットー : ホシュウ 1940 42 ノ ノート

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注記

標題紙裏の原著名(誤植): Notes from the Warsaw ghetto : the journal of Emmanuel Ringelbulm

年表: 巻末pi-viii

内容説明・目次

内容説明

ワルシャワ・ゲットー。およそ50万ものユダヤ人が壁の内側に閉じ込められ、市民であること、人間であることを否定されていった。恐怖の3年間の最後の時期、住民のほとんどがゲットーから殺戮収容所に送りこまれてしまった頃、武器を手に抵抗が始まった。ドイツ軍は住民を虐殺し、ゲットーは壊滅させられた。歴史家リンゲルブルムはゲットーの目と耳になり、この破局の物語を命を賭して記しつづけた。街路で出会った人、密輸者、裏切り者、子供たち…さまざまな事件や経験の断片から、ゲットーがみずからの姿を浮かび上がらせてくる。このノートはひそかに地下深く埋められ、リンゲルブルムは戦後を見ることなく処刑された。戦後、ノートはゲットーの廃墟から発掘され、そこにはゲットーの歴史と生活のすべて、人間の偉大さと卑小さのすべてが、完全なリアリティをもって映し出されていたのである。滅ぼされた人々の息づかいを克明に伝える、類のない貴重な歴史的証言。

目次

  • ゲットー以前
  • ゲットーに移る
  • ゲットー生活
  • ゲットーの壊滅

「BOOKデータベース」 より

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