溝口健二の世界
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書誌事項
溝口健二の世界
(平凡社ライブラリー, 593)
平凡社, 2006.11
- タイトル読み
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ミゾグチ ケンジ ノ セカイ
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注記
筑摩書房(1982年刊)に加筆・訂正を加えたもの
補足と作品目録を兼ねた年譜: p388-401
内容説明・目次
内容説明
巨匠・溝口健二の生涯とその作品の魅力を追って、関係者への徹底した取材・インタビューと十年の歳月をかけて書き上げた渾身の評伝。溝口映画の核心とは何か。そこに描かれた女性像の典型の生成、男と女の葛藤のありかたの追究は、何を物語っているのか。溝口映画を愛する人々、必読の基本文献。
目次
- 独学の気風
- 新派劇との出会い
- 新派劇から自然主義リアリズムへ
- 社会批判的リアリズム
- 二枚目たちの運命
- 人生が芸術を模倣する
- 芸道三部作
- 許さない女
- 古典からの再創造
- さいごの諸作品
- カメラと演技の弁証法
- 見上げることと見下げること
- 依田義賢
- 増補 新藤兼人の溝口健二論
「BOOKデータベース」 より