カフカース : 二つの文明が交差する境界
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カフカース : 二つの文明が交差する境界
彩流社, 2006.11
- タイトル読み
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カフカース : フタツ ノ ブンメイ ガ コウサ スル キョウカイ
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注記
その他の編者: 鈴木董, 篠野志郎, 早坂眞理
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
グルジアやアルメニアには固有のキリスト教文化が栄え、ダゲスタンはイスラーム原理主義の祖型を育んだ。コーカサス“文明の十字路”に光を当てる!風光明媚な景勝地に埋もれた歴史が甦る。
目次
- 1 オスマン帝国の黒海支配とスラヴ世界(帝国のフロンティアとしてのカフカース—一八世紀の帝政ロシアのカフカース進出とオスマン帝国;忘れられた歴史と二つの系図が交差するところ—アフガニスタンのグルジア人;知られざる悲劇の歴史と記憶のはざまで—チェルケス人の「大追放」)
- 2 反グローバリズムの建築空間—アナトリア高原の建築文化(アルメニア共和国の建築文化—空間のトポロジー;図説・アルメニア建築—「多様性」への巡礼;アナトリアの覇者—セルジューク王朝の建築文化 ほか)
- 3 ロシア文学とカフカース(ロシア文学が「ゆりかご」で見た幻影;ロシアは「曖昧」な帝国か?—ベストゥージェフ=マルリンスキイ『アマラト=ベク』を読む;原初への遡行、他者との出会い—二〇世紀ロシア文学のカフカース表象を考える)
- バルト海から黒海へ、スラヴ世界を遍歴する
「BOOKデータベース」 より