文学的記憶・一九四〇年前後 : 昭和期文学と戦争の記憶

書誌事項

文学的記憶・一九四〇年前後 : 昭和期文学と戦争の記憶

大原祐治著

翰林書房, 2006.11

タイトル別名

文学的記憶1940年前後 : 昭和期文学と戦争の記憶

文学的記憶・1940年前後

文学的記憶一九四〇年前後 : 昭和期文学と戦争の記憶

タイトル読み

ブンガクテキ キオク 1940ネン ゼンゴ : ショウワキ ブンガク ト センソウ ノ キオク

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注記

課程博士学位論文「一九三〇-四〇年代日本文学に関する考察」 (2004年, 学習院大学) に加筆・訂正を施したもの

収録内容

  • 記憶としての文学/文学の記憶 : 芥川龍之介の歴史小説を素材として
  • 歴史小説の死産 : 「歴史」と「文学」をめぐる言説状況・一九四〇年前後
  • 歴史の欠片と文学 : 坂口安吾「イノチガケ」「真珠」の方法
  • 裂罅としての郷土/幻視される故郷 : 柳田國男と川端康成における「信州」
  • 「日本」と「支那」のあいだで : 中国文学研究会における竹内好と武田泰淳
  • 戦争の記憶/戦後の語り方 : 武田泰淳「審判」と坂口安吾「白痴」
  • 戦後を生きる者の眼 : 戦後批評の中の坂口安吾と小林秀雄
  • 翻訳される記憶 : 大江健三郎「万延元年のフットボール」をめぐって
  • 文学的記憶の紡ぎ方 : 「昭和文学史」への切断線

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