昭和33年
著者
書誌事項
昭和33年
(ちくま新書, 633)
筑摩書房, 2006.12
- タイトル読み
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ショウワ 33ネン
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注記
昭和33年の国内の主な出来事: p214-215
昭和33年の海外の主な出来事: p213
内容説明・目次
内容説明
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を見て、多くの中高年と、なぜか二十代の若者までが、「あの頃はよかった」と涙を流した。昭和三十年代を黄金期とする言説がある。あの頃は、日本が一番輝いていた、貧しかったが夢と希望のある時代だったという。だが、本当にそうだったのだろうか?昭和三十三年は、ただ懐かしむだけの年ではない。あの年の事象を今日と重ね合わせることで、これからの日本が見えてくる。
目次
- 第1章 過去を美化し、未来を憂える日本人
- 第2章 先行き不透明だった高度成長の夜明け
- 第3章 本当にあった下流社会
- 第4章 当時のテレビ革命と現在のネット革命
- 第5章 健全化する社会、スポーツ大国へ
- 第6章 昭和三十三年から明日の日本を読む
「BOOKデータベース」 より