春宵十話
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春宵十話
(光文社文庫)
光文社, 2006.10
- タイトル読み
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シュンショウ ジュウワ
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内容説明・目次
内容説明
数学は論理的な学問である、と私たちは感じている。然るに、著者は、大切なのは情緒であると言う。人の中心は情緒だから、それを健全に育てなければ数学もわからないのだ、と。さらに、情操を深めるために、人の成熟は遅ければ遅いほどよい、とも。幼児からの受験勉強、学級崩壊など昨今の教育問題にも本質的に応える普遍性。大数学者の人間論、待望の復刊。
目次
- 春宵十話
- 宗教について
- 日本人と直観
- 日本的情緒
- 無差別智
- 私の受けた道義教育
- 絵画教育について
- 一番心配なこと
- 顔と動物性
- 三河島惨事と教育
- 義務教育私話
- 数学を志す人に
- 数学と芸術
- 音楽のこと
- 好きな芸術家
- 女性を描いた文学者
- 奈良の良さ
- 相撲・野球
- 新春放談
- ある想像
- 中谷宇吉郎さんを思う
- 吉川英治さんのこと
- わが師わが友
「BOOKデータベース」 より