ニッポン青春外交官 : 国際交渉から見た明治の国づくり

書誌事項

ニッポン青春外交官 : 国際交渉から見た明治の国づくり

犬塚孝明著

(NHKブックス, 1073)

日本放送出版協会, 2006.12

タイトル読み

ニッポン セイシュン ガイコウカン : コクサイ コウショウ カラ ミタ メイジ ノ クニズクリ

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注記

日本外交史略年表: p202-214

参考文献: p215-218

内容説明・目次

内容説明

欧米列強の東アジア進出という荒波に巻き込まれ、日本が幕藩体制から明治新政府へと国のかたちを変えた時代。外交にこそ、「独立国日本」としての国家の存亡がかかっていた。英国に拒まれ、それでもゼロから外交の術を確立した鮫島尚信や、文化も含めた日本の品位の確立を実現しようと奔走した森有礼。若きふたりを中心に、花房義質や青木周蔵など青年外交官たちが、不平等条約改正と東アジアの平和安定を実現するために、老練な交渉相手と駆引きし、時に社交の舞台を見事に踏む奮闘を描く。外交不在の日本に問う、「はじまりの日本外交」の情熱がここにある。

目次

  • 序章 せまり来る東アジアの暗雲
  • 第1章 ニッポンの「夜明け前」
  • 第2章 青春外交官、奔走
  • 第3章 交法学未ダ開明ナラズ
  • 第4章 アジア外交の季節
  • 第5章 条約改正を実現せよ

「BOOKデータベース」 より

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