ヨーロッパ、アメリカ、戦争 : ヨーロッパの媒介について

書誌事項

ヨーロッパ、アメリカ、戦争 : ヨーロッパの媒介について

エティエンヌ・バリバール著 ; 大中一彌訳

平凡社, 2006.12

タイトル別名

L'Europe, l'Amérique, la guerre : réflexions sur la médiation européenne

ヨーロッパアメリカ戦争 : ヨーロッパの媒介について

タイトル読み

ヨーロッパ アメリカ センソウ : ヨーロッパ ノ バイカイ ニツイテ

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注記

原注: p257-304

訳注: p305-309

内容説明・目次

内容説明

現実と理念、実定的なものと否定的なもの、両者のもつ一面性を批判し、それらを緊張あるいは矛盾の相においてとらえるバリバールの真骨頂。保守派からリベラル派まで、多様な声の総体としてアメリカを理解し、ヨーロッパの媒介たる可能性を探る。日本語版ロングインタヴュー併録。

目次

  • 第1章 ヨーロッパ、消滅する媒介(アメリカの声;幻想と矛盾 ほか)
  • 第2章 非‐力の政治—ベルトラン・オジルヴィとの討論(ベルトラン・オジルヴィ—エティエンヌ・バリバールへの問い;エティエンヌ・バリバール—ベルトラン・オジルヴィへの答え ほか)
  • 第3章 解明(インスティテュート・フォー・アメリカン・ヴァリューズの「アメリカからの手紙」および「正しい戦争」という問い;「西洋」の没落?ペーター・スローターダイクとヨーロッパの声 ほか)
  • 第4章 地域的なものvs世界的なもの?—ジョン・カーロス・ロウとの討論(ジョン・ロウの手紙(二〇〇二年一二月一五日);エティエンヌ・バリバールの応答)
  • 付録 著者インタヴュー(政治をめぐって;哲学をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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