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数のエッセイ

一松信著

(ちくま学芸文庫, [ヒ-9-1])

筑摩書房, 2007.1

Other Title

数のエッセイ

Title Transcription

カズ ノ エッセイ

Available at  / 92 libraries

Note

底本: 中央公論社刊 (1972.12)

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

数にはそれぞれ顔がある。“28”はその不思議さから完全数と呼ばれた。エウクレイデスはその4つを知り、それらの関係の秘密を発見した。その後探索は続いたが5番目の“33550336”が知られたのはルネサンス期に入ってからのことであった。また“220‐284”のように、お互い同士が不思議な関係は、友愛数と呼ばれ、それが偶数同士の場合の和は、なぜか9の倍数の場合がほとんどで…。数のおもしろさに幼いころから魅せられた数学者が、さまざまな話題を、理論と実験を通してくりひろげる異色の数学エッセイ。ほかに、円周率をめぐって、正多角形のタイル張り、公式集の誤りについて、などを収録。

Table of Contents

  • 数学の難しさ
  • 数の表わし方
  • 大きな数の話
  • 完全数と友愛数
  • 百五減算
  • 円周率をめぐって
  • 正多角形のタイル張り
  • 将棋盤のぬりわけ問題
  • 占数術か、物理学の革命か
  • 公式集の誤りについて
  • 一般教養の数学

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Details

  • NCID
    BA79971812
  • ISBN
    • 9784480090416
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    245p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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