死のロングウォーク
著者
書誌事項
死のロングウォーク
(扶桑社ミステリー, 0062,
扶桑社, 1989.7
- タイトル別名
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The long walk
The Bachman books
バックマンブックス
- タイトル読み
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シ ノ ロング ウォーク
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
近未来のアメリカ。そこでは選抜された十四歳から十六歳までの少年100人を集めて毎年五月に〈ロングウォーク〉という競技が行われていた。アメリカ・カナダの国境から出発し、コース上をただひたすら南へ歩くだけという単純な競技だ。だが、歩行速度が時速四マイル以下になると警告を受け、一時間に三回以上警告を受けると射殺される。この競技にはゴールはない。最後の一人になるまで、つまり九九人が殺されるまで、昼も夜もなく競技はつづくのだ。体力と精神力の限界と闘いながら、少年たちは一人また一人と脱落し、射殺されていく。彼らは歩きながら、境遇を語り、冗談を交わし、おたがいを励ましあう。この絶望的な極限状況で最後まで生き残るのははたして誰なのか—。死と直面する少年たちの苦闘を描いた、鬼才キングの問題作、ついに登場。
「BOOKデータベース」 より