金印偽造事件 : 「漢委奴國王」のまぼろし

Bibliographic Information

金印偽造事件 : 「漢委奴國王」のまぼろし

三浦佑之著

(幻冬舎新書, 015)

幻冬舎, 2006.11

Other Title

漢委奴國王のまぼろし

Title Transcription

キンイン ギゾウ ジケン : 「カン ノ ワ ノ ナ ノ コクオウ」 ノ マボロシ

Available at  / 46 libraries

Note

参考文献: p216-226

亀井南冥「年譜」および金印関係年表: p227-229

Description and Table of Contents

Description

一七八四年、志賀島(現在、福岡県)の農民・甚兵衛が田んぼの脇の水路から発見したとされ、日本史の教科書にも掲載されているあまりに有名な「金印」。これは、建武中元二年(五七年)に後漢の光武帝が同地にあった小国家の君主に与えた「漢委奴國王印」と同定されたが、じつは江戸時代の半ばに偽造された真っ赤な偽物だった。では、誰が、何の目的で造ったのか?鑑定人・亀井南冥を中心に、本居宣長、上田秋成など多くの歴史上の文化人の動向を検証し、スリリングに謎を解き明かす。

Table of Contents

  • 第1章 金印発光す
  • 第2章 金印を鑑定する
  • 第3章 亀井南冥の活躍
  • 第4章 金印の解読 鈕と印文
  • 第5章 真贋論争と中国の金印
  • 第6章 亀井南冥の失脚
  • 第7章 金印を発光させる
  • 第8章 だれが金印を作ったのか

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Details

  • NCID
    BA80027351
  • ISBN
    • 434498014X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    229p, 図版 [2] p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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