「帝国以後」と日本の選択

書誌事項

「帝国以後」と日本の選択

エマニュエル・トッド [ほか] 著

藤原書店, 2006.12

タイトル別名

帝国以後と日本の選択

タイトル読み

「テイコク イゴ」 ト ニホン ノ センタク

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注記

その他の著者: 飯塚正人, 池澤夏樹, 井尻千男 [ほか]

文献: 節末

内容説明・目次

内容説明

世界的大ベストセラー『帝国以後』の著者と日本の気鋭の論者が問う!「核武装」か?「米の保護領」か?世界の守護者どころか、その破壊者となった米国からの自立を強く促す『帝国以後』。「米国の問題はその強さよりむしろその弱さにある」という「反米」とは似て非なる、このアメリカ論を日本はいかに受け止めるか?北朝鮮問題、核問題が騒がれる今日、むしろその根源たる日本の対米従属を正面から問う。

目次

  • 序 アメリカニズム以後—「親米vs反米」の終焉
  • 1 『帝国以後』とは何か(『帝国以後』を自ら語る—ベトナム以上に泥沼化するイラク情勢;『帝国以後』のキー概念—演劇的小規模軍事行動 ほか)
  • 2 『帝国以後』から何を読みとるか(乱暴な仮説が導く明快な世界像;グローバリズムへの徹底抗戦 ほか)
  • 3 「帝国以後」と日本の選択(アメリカ帝国の解体—システムの東と西、日本とヨーロッパの比較;独仏関係に比すべき日中関係 ほか)
  • 4 日米関係はどうあるべきか(国連とアメリカ;変わるアジア、変わらぬ日本外交 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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