リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて : ヘーゲル法哲学の研究

書誌事項

リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて : ヘーゲル法哲学の研究

ロバート・R・ウイリアムズ編 ; 中村浩爾 [ほか] 訳

文理閣, 2006.12

タイトル別名

Beyond liberalism and communitarianism : studies in Hegel's Philosophy of right

リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて : ヘーゲル法哲学の研究

タイトル読み

リベラリズム ト コミュニタリアニズム オ コエテ : ヘーゲル ホウテツガク ノ ケンキュウ

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注記

その他の訳者: 牧野広義, 形野清貴, 田中幸世

原著(State University of New York Press, 2001)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

本書における諸研究は、英語圏の学問においてはJ・N・フィンドレーの『ヘーゲル再検討』によって開始され、アヴィネリの『ヘーゲルの近代国家論』によって継続されてきた、ヘーゲル思想の再評価をさらに継続するものである。

目次

  • ヘーゲルによるカント道徳性の批判的獲得
  • 制度的規範性—権利・法の実定性
  • 政治的アイデンティティとそれをもたらす絆についてのヘーゲルの思想
  • ポストコロニアリズムと権利
  • 身体における自由—ヘーゲルの「抽象法」における権利の主体および所有の客体としての身体
  • ヘーゲルの刑罰正当化論
  • 戦争、奴隷制、そしてアメリカ南北戦争のアイロニー—哲学的一分析
  • ヘーゲル政治哲学における社会契約論と承認の政治
  • 貧困問題の解決策を示唆するヘーゲルの見解—責任ある消費者と市民社会における人倫的なものの回復
  • 法、文化および立憲主義—ヘーゲルとハーバーマスへの評言
  • ヘーゲル法哲学における国家の(諸)目的
  • ヘーゲル、ロールズ、そして理性的国家

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8005953X
  • ISBN
    • 4892595292
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    369p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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