リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて : ヘーゲル法哲学の研究
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書誌事項
リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて : ヘーゲル法哲学の研究
文理閣, 2006.12
- タイトル別名
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Beyond liberalism and communitarianism : studies in Hegel's Philosophy of right
リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて : ヘーゲル法哲学の研究
- タイトル読み
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リベラリズム ト コミュニタリアニズム オ コエテ : ヘーゲル ホウテツガク ノ ケンキュウ
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注記
その他の訳者: 牧野広義, 形野清貴, 田中幸世
原著(State University of New York Press, 2001)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
本書における諸研究は、英語圏の学問においてはJ・N・フィンドレーの『ヘーゲル再検討』によって開始され、アヴィネリの『ヘーゲルの近代国家論』によって継続されてきた、ヘーゲル思想の再評価をさらに継続するものである。
目次
- ヘーゲルによるカント道徳性の批判的獲得
- 制度的規範性—権利・法の実定性
- 政治的アイデンティティとそれをもたらす絆についてのヘーゲルの思想
- ポストコロニアリズムと権利
- 身体における自由—ヘーゲルの「抽象法」における権利の主体および所有の客体としての身体
- ヘーゲルの刑罰正当化論
- 戦争、奴隷制、そしてアメリカ南北戦争のアイロニー—哲学的一分析
- ヘーゲル政治哲学における社会契約論と承認の政治
- 貧困問題の解決策を示唆するヘーゲルの見解—責任ある消費者と市民社会における人倫的なものの回復
- 法、文化および立憲主義—ヘーゲルとハーバーマスへの評言
- ヘーゲル法哲学における国家の(諸)目的
- ヘーゲル、ロールズ、そして理性的国家
「BOOKデータベース」 より