太田覚眠と日露交流 : ロシアに道を求めた仏教者

著者

    • 松本, 郁子 マツモト, イクコ

書誌事項

太田覚眠と日露交流 : ロシアに道を求めた仏教者

松本郁子著

(人と文化の探究, 2)

ミネルヴァ書房, 2006.12

タイトル読み

オオタ カクミン ト ニチロ コウリュウ : ロシア ニ ミチ オ モトメタ ブッキョウシャ

大学図書館所蔵 件 / 105

注記

修士論文「日露交流の深層 : 太田覚眠をめぐって」を大幅に加筆, 修正したもの

太田覚眠主要著述目録: p277-278

参考文献: p279-282

太田覚眠年譜: p283-287

内容説明・目次

内容説明

日露戦争に際して日本人居留民救出をなし遂げた僧、太田覚眠。本書では、ウラジオストクからモンゴルへの遙かな足跡、そしてその人間を描くことにより、日露交流史の一断面はもとより、人間と人間の真の交流を見出す。

目次

  • 交流の探求
  • 第1部 太田覚眠の交流をめぐって(太田覚眠の生涯;日露戦争における日本人居留民救出問題;ロシア民衆への「施与行楽」;パルチザンの青年「チーグ」との交流;乃木将軍との交流;ロシア人仏教者「カ女史」との交流)
  • 第2部 方法論について(日本思想史の研究法;方法論の公式)
  • 第3部 太田覚眠論の焦点(「覚眠思想」—人間のための宗教;「太田覚眠スパイ説」の否定;自決行;太田覚眠と人間スターリンの交流)
  • 資料編
  • インタビュー編

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA80135671
  • ISBN
    • 4623045641
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xix, 287, viiip, 図版 [2] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ