歴史と外交
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歴史と外交
(中公叢書)
中央公論新社, 2007.1
- タイトル読み
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レキシ ト ガイコウ
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内容説明・目次
内容説明
文化交流、知的対話、歴史共同研究…。“世界変動”への判断力は歴史的教養の蓄積が生む。
目次
- はじめに—北朝鮮問題と中東問題の連鎖
- 歴史と外交—ゆきすぎの防波堤として
- イラク戦争と「アラビアのロレンス」—ゲリラ戦術と自爆テロの意味
- あふたあ・えんぱいあ—戦後政治外交六〇年の教訓
- 歴史の曲がり角で
- 西欧のテロとイスラームの間—自由と寛容の罠
- 後継なき独裁者アラファトの「政治家失格」
- 表現の自由と信仰の尊厳—預言者ムハンマド諷刺画の波紋
- イラン問題とイラク問題の複合性—中東における対決と対立の論理
- それでも未来は続く…イラク戦争からレバノン危機へ
- ヒズボラの誤算とイスラエルの挫折
- 必要のなかった戦争—レバノン危機と逆説の構図
- ローマ法王と文明の衝突—「預言者ムハンマド批判」の背景
- おわりに—二つの構想
- 中東国際関係史の構図—帝国の解体
「BOOKデータベース」 より