似せてだます擬態の不思議な世界
著者
書誌事項
似せてだます擬態の不思議な世界
(DOJIN選書, 2)
化学同人, 2007.1
- タイトル別名
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似せてだます擬態の不思議な世界
- タイトル読み
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ニセテ ダマス ギタイ ノ フシギ ナ セカイ
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注記
参考文献: p199-201
内容説明・目次
内容説明
情報を発信するものが、情報を受け取るものを「似せてだます」戦略、擬態。蘭の花になったカマキリ、ハチの姿に似せたアブ、目玉模様をもったチョウ…自然界には思いもよらない擬態が存在する。彼らはなぜ「似せてだます」戦略をとったのか?擬態のメカニズムはどこまで明らかになっているのか?「情報交換の陰には擬態あり」をキーワードに、昆虫だけでなく分子の世界、さらには人間界まで縦横に駆け巡る。擬態をどこまで見破れるか。
目次
- プロローグ—擬態とは何か
- 第1章 だまし・だまされる生きものたち
- 第2章 だましのテクニック—標識型擬態と隠蔽型擬態
- 第3章 紋様をつくりだすしくみ—擬態の分子メカニズム
- 第4章 擬態するカイコ
- 第5章 アゲハに見る擬態の不思議
- 第6章 だまされるものか—擬態を見破る苦労
- 第7章 視覚以外の五感でだます
- 第8章 分子も擬態する—相互作用を真似る世界
- エピローグ—人間社会におけるだましのテクニック
「BOOKデータベース」 より